琉球大学の医学生にメンタリング勉強会第二弾を実施しました

2025/12/15

前回に引き続き、琉球大学医学部の学生7名を対象に、『研修医メンタルヘルス解体新書』(鈴木裕介(著)、清水真祐子(著)、中外医学社)を用いた読書会形式のメンタリング勉強会を実施しました。

今回はMERDOメンターの菅野先生がプレゼンターを務め、同書前半(第1~4章)を中心に、丸山とPodcast形式で対話を行いながら、参加者に適宜コメントをいただくスタイルで進行しました。
本書は主に、社会人としてのスタートラインに立った初期研修医を対象とした内容であるため、医学生にとっては一部実感しにくい話題も含まれていた可能性があります。
しかし、「医師のメンタルヘルスリスク」や「初期研修医特有のストレス」から始まり、「ストレスを理解するためのモデル」、「過剰適応」、自身の特性を知るための外向性・内向性の概念、さらにFFS理論に至るまで、学術的な内容をポップな文体で整理した本書は、これから初期研修医としてスタートを迎える医学生にとって、準備段階として非常に有用な内容でした。

本読書会は、課題図書の事前購入を不要とする、参加のハードルを低く設定した形式で実施しました。
そのため、参加者の多くは本書を所持していない状態での参加でしたが、読書会終了後には「ぜひ本書を購入して読んでみたい」との声が多く聞かれました。
今後も引き続き、医学生および初期研修医を対象とした読書会や勉強会を継続していきたいと考えています。
(文責:丸山)

琉球大学の医学生にメンタリング勉強会を実施しました

2025/10/16

琉球大学医学部の学生6名を対象に、『医療者のための成功するメンタリングガイド』(徳田安春監訳・医学書院)を用いた読書会形式のメンタリング勉強会を実施しました。

冒頭、予備知識がほとんどない状態で「メンタリングのイメージ」を出し合ってもらうと、「年齢や肩書きを越えて教え合える」「憧れのロールモデル」「良き理解者」「道標や選択肢を示してくれる存在」など、多面的なキーワードが挙がりました。
その後、「メンタリング総論」「良いメンター像」「良いメンティー像」を解説し、再度イメージを問い直したところ、「メンターとメンティーは相互に高め合う関係」という共通理解が形成されました。
初期研修に向けては、「学年の近い先輩を公式メンターにしたい」「将来の自分像として具体的に思い描ける人をメンターに選びたい」といった実践的な意見が出されました。一方で、「学生期のメンタリングの必要度は人それぞれだが、考え方そのものは部活や後輩指導に役立つ」という声もあり、本勉強会が医学生にとって“メンタリング”を知り、活用を具体化する良いきっかけとなりました。
(文責:丸山)